「NISAを始めたいけど、どのファンドを選べばいいかわからない…」
投資初心者にとって、数多くある投資信託の中から自分に合うものを選ぶのは迷ってしまいますよね。
この記事では、FPの私が初心者でも無理なく選べるNISAおすすめファンド5選と、ファンド選びのコツをやさしく解説します。
将来の資産形成の第一歩として、安心して始められる内容になっています。

NISAでファンドを選ぶポイント
NISAで投資信託を選ぶときには、いくつか押さえておくべき基準があります。
初心者が失敗しないためにも、下記のポイントを意識しましょう。
- 低コスト(信託報酬が低い)
運用手数料は長期で積み立てるほど資産形成に影響します。低コストのファンドを選ぶことが重要です。 - インデックス型
日経平均やS&P500など、市場全体に連動するタイプは長期で安定しやすく、初心者にもおすすめです。 - 分散投資が可能
国内外の株式や債券に分散されているファンドは、リスク分散の観点から安心です。
これらの条件を満たすファンドは、初心者でも安心して長期的な資産形成が可能です。
初心者におすすめ!NISAファンド5選
ここでは、FP目線で選んだ初心者におすすめのNISAファンドを5つ紹介します。
いずれも低コスト・分散投資・長期運用に適した定番ファンドです。
1. eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- 先進国株式に幅広く分散投資
- 信託報酬が低く、長期運用に最適
- 初心者に人気の定番ファンド
2. eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
- 世界中の株式に投資できるオールインワン型
- 米国・日本・欧州・新興国などに分散
- 長期で世界経済に乗る感覚で運用可能
3. SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
- 米国の代表的指数S&P500に連動
- 米国株式の成長を取り込みやすい
- 運用コストが非常に低く、資産形成向き
4. 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
- 米国市場全体に分散投資
- つみたてNISAで人気の高いファンド
- 長期で右肩上がりの米国株市場に期待
5. たわらノーロード 国内株式インデックス
- 日本株式に分散投資
- 国内株式の成長も取り込みたい人向け
- 信託報酬が低く、安心して長期積立可能

初心者向けファンド選びのコツ
ファンドを選ぶときは、下記のポイントを意識すると失敗が少なくなります。
- 少額から複数に分散
月1万円でも、2〜3本のファンドに分けるとリスクが分散できます。 - 長期積立を意識
短期で値動きを追わず、20年以上の長期で積み立てることを目標にします。 - 信託報酬は低いものを優先
長期運用では手数料が資産形成に大きく影響します。低コストのファンドを選びましょう。
おすすめ5ファンドの特徴まとめ
| ファンド名 | 特徴 |
|---|---|
| eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 先進国株に幅広く分散。低コストで長期運用向き |
| eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) | 世界株式にオールインワン投資。長期で世界経済に乗る |
| SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | 米国S&P500指数に連動。低コストで資産形成に最適 |
| 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) | 米国市場全体に分散。つみたてNISAで人気 |
| たわらノーロード 国内株式インデックス | 日本株式に分散。信託報酬が低く安心して積立可能 |
少額からコツコツ積み立てるのがポイント
NISAでは、まずは1〜2本のファンドからスタートするのがおすすめです。
少額でも毎月積み立てることで、時間を味方にして資産を育てることができます。
慣れてきたら本数を増やして分散投資を強化し、リスクを抑えながら長期で資産を増やすことを目指しましょう。
まとめ:初心者は低コスト・インデックス型・分散投資から
NISAで投資信託を選ぶなら、以下のポイントを意識しましょう。
- 低コスト(信託報酬が低い)
- インデックス型(市場全体に連動)
- 分散投資可能(国内外の株式や債券)
今回紹介したおすすめファンド5選は、これらの条件を満たしており、初心者でも安心して長期積立が可能です。
まずは1〜2本からスタートして、投資の習慣をつけることが将来の資産形成の土台になります。✨


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